Chardonnay 2016 Miani [毒味または晩酌]
(コルクもいいんだよなあ。ミアーニって。)
Chardonnay 2016 Miani
シャルドネ 2016 ミアーニ
このシャルドネは1本しか入荷がなかったのであたしが頂くことにする。
2016年から新しいクリュ名の付くシャルドネもリリースされているようですが(たぶん)、クリュ別の醸造は当然として、クリュ別に詰めることの是非はある。あたしは何もクリュ至上主義ではない。なんとなくクリュ名が付いた方が高値で取引される傾向にあるのはミアーニのみならず、バローロやブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、エトナも‥であるが、それはあくまでも単一畑からのブドウを使ったからであって、おいしいとはは限らない。
となると、クリュの付かない品種名だけのミアーニの白はクリュが付いたものよりもまずいとは限らないし、味は別としてクリュじゃないからっていう理由だけで安いならお買い得感ありますよね(それでも高額なワインだけれども)。
実際の蔵出し価格はあたしは知らない。きっと知らない方がいいような気もする。ひょっとするとクリュが付こうが、付かまいが同じかもしれない。でもそれはそれで蔵出し価格として真っ当な気もする。
クリュだからおいしいわけではない。クリュだからおいしいワインなら高くなっていい。それは仕方ないし当然。だからクリュが付かないからと言って並というわけでもない。クリュが付かないから安いわけでもない。単一品種でも様々な畑からのブドウを混醸した方が畑の個性はでないとしても、複雑さが増すはず。天秤にかけて後者も決して間違いではないからね。
それはさておき(置いとくんかーい!)、2016年のミアーニのシャルドネ‥これまた旨いわ!そりゃ旨いわ!当たり前のように旨いわ!こんなん真似でけへんわ!11月にちょっとだけ追加で入荷するかもしれません。
たぶん、全部俺が飲むけど(お前が飲むんかーい!)
タグ:イタリアワイン
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