SSブログ

モーやだ。 [毒味または晩酌]

 
低価格帯ワインの扱いが少ないのは、納得できるものが少ないから。
 
これに尽きます。
 
 
写真 2016-06-01 22 20 32.jpg
 
Toscana Bianco 2014 San Luciano
トスカーナ・ビアンコ 2014 サン・ルチアーノ
 
グレケット60%、マルヴァジア40%。希望小売価格1,050円税別。
 
低価格帯の白はどうしてこうプラスチッキーでビニールチューブのような香りがするのでしょうね。
密度こそショボくはないが、籠った感じ。
この手のワインはソーダと割って、レモンを搾り入れてそんな香りがごまかして消費します。 

写真 2016-06-05 20 58 46.jpg

Toscana Rosso 2014 San Luciano
トスカーナ・ロッソ 2014 サン・ルチアーノ 
 
サンジョヴェーゼ60%、モンテプルチアーノ30%、チリエジオーロ10%。希望小売価格1,050円税別。
 
明らかに「ガワだけ」。一部の新世界のワインのように、ガワに樽や果実香を付けたような感じはないが、口に含めばすぐにガワだけで、中味は空っぽなのがバレる。こういうのはソースにしよう。
 
安いワインには安い理由がある。
 
高いワインの高い理由が明白でないから難解と思わせてしまっている。
 
安いワインはどこかで妥協はすべきだが、この程度のワインでワインを飲んだという満足はしないで欲しい。どうせ肝臓に負担をかけるなら、もう少し良いもの‥あるはず。
 

コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。