2013年は太鼓判!期待通りのボルゲリ・ロッソ。 [毒味または晩酌]
2012年は華麗にスルーしました。決して不味いわけではありませんが、例年のわかりやすさに欠けたと判断。ただし、烏賊の塩辛にはたいそう合うそうなのでぜひお試し下さい(案外合いますよ)。2009年〜2011年までは2,380円税込で販売しておりましたので、値上げとなりましたが、それでもイタリアワイン界の物価の優等生であるのは間違いありません。品種構成はメルロ50%、カベルネフラン30%、シラー20%とボルゲリらしい国際品種の混醸。2012年は例年の甘味が控えめでカーボンのような乾いた渋味が強くでていた感想ですが、2013年は果実の甘味があり、満足感あるボディ、密度、渋味や酸味、そしてアルコールのバランスも良好ですね。まさしく優等生。とてもわかりやすい酒質で皆から好かれる西野嘉高とはまったく違うタイプですのでご心配なく。同じ価格でフェルシナのCC2013も選べますね。どちらもトスカーナらしさ満載なのです。
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