青リンゴ果汁と柑橘の風味あるピエモンテの白ワイン [毒味または晩酌]
昨晩ご案内させて頂きましたが、かなり売れてます2012年は華麗にスルーさせて頂いたブルーノ・ジャコーザのロエロ・アロネイス。いよいよ2013年がリリースとなりました。このラインは自社所有畑からのブドウではありませんが、元々仲買人だった歴史もあり、信頼できるジャコーザの品質基準を満たす15軒の契約農家から買い付けたブドウで醸造されます。アルネイスも人気のある品種ですね。そして個人的には樽熟成は似合わないと考えている品種です。アルネイスもたまに樽熟成させた高級なモノがありますが、樽熟成さればコストもかかるのでしょう、しかし、美味しさと比例する高級ワインになるとは限りません。ジャコーザのアルネイス、この2013年はブドウ本来のポテンシャルがストレートに表現されています。2012年ようにヌケや緩急ないのが気に入りました。確かに、アルネイスにしては少々お高目に感じるかもしれませんが、しばらくの間は少し値引きさせて頂いております。クリアでミネラリー、キレイで不足のない酸がクッキリとしており、黄色い皮を持つ青リンゴの果汁の風味がとても美味しいワインですよ。
タグ:イタリアワイン
コメント 0