トラットリア・ランピア@江戸堀 [毒味または晩酌]
そうだ、今日は輸入元の試飲展示会だったのだ。85WのMagsafeアダプタを小脇に抱え、傘をボツボツと鳴らしながらApple Storeを後にした私は思い出した。そしておもむろにTwitterをチェックする。本日の会場の最寄り駅は肥後橋、そんな肥後橋を最寄りにピエモンテ料理を供する店として先日オープンしたトラットリア・ランピアの梅チャソ(元リネアセッテ)がつぶやくその言葉にこう返す他ない。
リネアセッテの頃も、この熟成短角牛を食べたことがある。そう、昨年の4月のことだから‥かれこれ一年前か。いわゆるビステッカとなりますので、ピエモンテ料理でもないような気がするが、そこは気にしない方が身の為だ。最寄りは地下鉄四つ橋線、肥後橋駅の7番出口(8番も近いが複雑だ)。南向きの出口のすぐ前の信号は渡らず、右折(西)し、すぐのセブンイレブンを右折(北)すれば、少し出っ張ったビルがありその2Fだ。この二階の物件はちょっと特殊‥その出っ張りと、大きなガラスは予想以上に窓際は開放感がある。
その香りは熟成牛らしい非常にナッティーなもの。ほどよく水分がヌケ、旨味が凝縮するとともに、この独特の香りが生まれるのだろう。 昼からビステッカというのは些か贅沢過ぎるかもしれないが、ちょうど肉を喰いたかった頃なんだ。
夜からのメニューですよ‥
夜からのメニューですよ‥
夜からのメニューですよ‥
夜からのメニューですよ‥
こだまでしょうか?いいえ‥誰でも‥
(ゴニョゴニョ)
ゴニョゴニョした甲斐もあり、そのサーロインに付属する部分を焼いてくれることになりました。
(俺、大勝利)
では、昼のランチコースを頂きます。
前菜の盛り合せ
夜のメニューにも入っている前菜を含め野菜や肉を織り交ぜたバラエティー豊かな前菜です。
味のバリエーション豊富で、ワインがススム君ですね。
軽く樽熟成されているらしいアルト・ディジェのソーヴィニョン。
スフォルマートとは形にとらわれない的な意味だそうで、様々な具材を焼き固めた‥そんなお料理だそうです。季節の様々な野菜が玉子系の生地で焼き固められており、ゴルゴンゾーラのソースがこれは旨い。
野菜、生地‥ほんとゴルゴンゾーラのソースがいいですね。白飯はまだか?
夏鹿のラグー
夏鹿は梅尾シェフらしいラグーソースに。しっかりと濃い目の味付けでニョッキとの相性も良い。
ドルチェット・ディアーノ・ダルバは2010年にDOCGに昇格したばかり。
最近ドルチェットは飲めるようになったのもあるが良いドルチェットですね。
十勝短角熟成牛のロースト/ニシュラン★
サーロインのビステッカとしては出さない付随する部分のお肉ですが、熟成牛の香りが噛めば噛む程広がります。挽かれた野菜のソテーがこれまた美味。赤いダイコン他、滋味深い根菜類は、ピエモンテのワインと合いますね。素晴らしい一皿。
最後はベルベーラ・ダスティで。
別腹‥
いやぁー喰った喰った‥喰い過ぎや。きっとマクドのチャンネーはこれを予期してホットアップルパイを用意してなかったんだな‥うんうん、そういうことにしよう、そうしよう。
コメント 0