朝飯はラーメン@小倉 [飲んだの喰ったの]
ということで‥日曜日からの出張‥最初の目的地であり現地集合場所は‥北九州は小倉。小倉どころか‥九州に足を踏み入れるのは、小学生以来‥。そう、中学受験のために太宰府天満宮にお参りをした記憶もあれば、中学受験に失敗した記憶もある(←ほっとけよ!)。
んで‥西野嘉高は新幹線での小倉入り。東京に行くよりも近いんですね。昼の12時に、にしの組広島支部長のお客様、そして内藤和雄ソムリエ(以下、師匠)と待ち合わせでございます(師匠は飛行機)。
かつて西野嘉高が出店していた阪急百貨店のイタリア展のセミナーで大阪に招いたのを発端に、年に一度は一緒に食事を‥な一環。今年から大阪以外に飛び出して、旅先でもイタリアワインの素晴らしさを伝えて行こう‥というのが目的。
とはいえ、目的はひとつではない。特に(資格の有無は別として)ソムリエという師匠と同じ職に就く方々や、一緒になって普及や啓蒙に勤しまなければならない私のようなショップの方々には、師匠のイタリアワイン、イタリアの食文化への一貫した考え方や、その半端ではない勉強量が伺える知識、情報量なお話を聞けば、日々の勉強不足を実感(ほんま勉強不足やわ)するのは間違いない。
そして何よりもそのホスピタリティ‥を感じて欲しいですね。知識や情報量をひけらかすのではなく、あくまでもお客様に喜んでもらいたい‥という姿勢(ひけらかすことすらないコミュニケーション不足の方が問題かもしれませんが)。まずは、師匠が食事やワインを前向きに楽しむ姿勢で(←めっさオモロいです)、プライベートな食事でもその気配り、サービスマンとしてプロフェッショナルな振る舞いは必見(ただ、それが見えるかどうかは人によるが‥)。
また、西野嘉高は日々、ソムリエに従事する方々の地位向上を願っています。それが例えオーナーソムリエでなくとも(師匠はオーナーではありませんからね)、ワインに関するマネージメント全般もやってこそ、プロフェッショナルなソムリエ。給仕が専門職…という領域を越えて、もっとお給料も貰えばいい‥お客様に貢献することで、お店にも貢献していることを数字も使って表現できる人になって欲しいですね。
何もかもを同じようにする必要はない…。環境も考え方も、千差万別で結構。でも、共通してやらねばならないこと‥は、極めた人を見れば、見えてくるはず‥ですからね。
さて、いきなり結論的ですが、なぜなら、この後、喰った話しかしないから‥です。
12時に集合ですが、西野嘉高が小倉に着いたのは10時過ぎ。残念ながら雨模様でアーケードのある商店街ぐらいしか散策‥観光ができませんでしたが、せっかくなので小倉らしい食べ物で朝飯といきたいとことです。
やっぱり九州に着いたなら‥ラーメンですよねぇ。何軒かは大阪にも出店されているラーメン屋さんもあるようですが、せっかくなので、地元にしかない(と思われる)お店を。
一平 本店
住所:福岡県北九州市小倉北区京町2-6-2
電話:093-521-4543
見た感じが、いいラーメン屋さんでしょ?
注文したのは、その名も「ラーメン」550円です。思ったよりも、あっさりとした豚骨スープ。さすがに麺は細めの固め‥朝飯なので、替え玉は我慢我慢。普段は、ラーメンに紅生姜を入れることはないのですが、郷に入れば郷に従え‥。なかなか美味なラーメンでしたよ。
朝飯なラーメンで小腹を満たした所で、待ち合わせ時間前でしたが、お客様と合流。オススメの明太子屋さんで、明太子なお土産を購入。
12時にJR小倉駅で師匠とも合流して‥その類い稀なる立地条件から様々な海の海の幸‥なお寿司屋さんに向います。
つづく。
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