SSブログ

Trebbiano IGT 2008 Ambra [毒味または晩酌]

DSC00511.jpg


そのカルミニャーノバルコ・レアーレを飲めばアンブラの力量が伺えるもの。かねてから、このワインも試してみたかったひとつ。


Trebbiano IGT 2008 Ambra(トレッビアーノ 2008 アンブラ)


透明瓶に入っており、輸入元資料にも最上のグラス(またはデイリー)ワインとして‥なニュアンス。うん、確かに透明瓶のワインは要警戒。そのフレッシュさこそが売りで、早めの消費を念頭に入れたワインと考えてよいわけだが‥(カヴァレッリのフランチャコルタNVや、ひいてはロデレールのクリスタルは?なんて突っ込みは華麗にスルーします)透明瓶も、色付きの瓶もコスト一緒なんじゃね?とぶっちゃけ思ってますと、紫外線云々を思えば、色付き瓶に入れて欲しい‥という切なる願い‥ながら、トレッビアーノってなかなか綺麗な麦ワラ色してるのよね。

さて、その味わいですが、さすがアンブラ‥このクラス、白ワインも手抜かりなしですね。透明瓶のお手頃価格の白ワインはショボくて当然ですが(←なんて偏見)、しっかり密度があって継ぎ目もなし。ゴム臭いなんてこともなく、まさにイタリアの白的な味わいは、トレッビアーノならではかもしれません。確かに、デイリーワインとして、イタリア料理店やバールではグラスワインとして活躍しそうな酒質。ミネラリーな部分も西野嘉高の好み。決して複雑なワインではないが単調ではない。

含み香に、柑橘もあれば乾燥した野菜っぽさや、イタリアンパセリのようなハーブ香が心地よく、前菜に良く合うだろうな。




コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。