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Rosso di Montalcino Salvioni 2017 La Cerbaiola [毒味または晩酌]

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Rosso di Montalcino Salvioni 2017 La Cerbaiola
ロッソ・ディ・モンタルチーノ・サルヴィオーニ 2017 ラ・チェルバイオーラ

弊社での販売は7月16日に。そしてケルセチン問題に関しては8月7日にメルマガでご報告済みです。にしの組のお客様からは返品の申し出はありませんでしたが、実際には数本、返品はあった模様(書いたらあかんのかどうかは知らんが書いたので仕方がない)。また、未出荷だったものもあったようで、メルマガにも記載しましたが、あたしはこのサルヴィオーニのケルセチン問題に関しては発生してても問題なしと考えていますので、返品されたものを除く、未出荷のもの(つまり、モトックスさんの倉庫で管理されていたもののみ)全量の買い上げを提案しましたが、残念ながら丁重にお断りされました。

飲んでみましゅおう。

私物ストックすべて検品しましたが、全てのボトルでチラチラ系のケルセチンとタンパク質結合物質が確認できます。ただし、このボトルに関しては、1ヶ月ほど前から縦置きしておいたもの。そっとライトに翳しますと‥

クリアな液体。

そう、安置すれば、澱同様に沈みますね。ただ、振動を与えると軽やかに舞いますので、できればパニエに寝かせて安置、抜栓、サービスが理想です。SNS用の写真撮影もボトルが空になってからにしましょうね(←ここ大事)。

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(ザルトのユニバーサルです)


二日目、最後の一杯を残した最後の一杯。

もろもろ、チラチラとした浮遊物があります。

では、舌に触るのか?いや、まったく口の中でその存在を感じさせないんですよね。そこが不思議。目視できるような何かがありますが、口の中ではまったく感覚がない。

ひょっとすると融点が低い?

体温またはそれ以下で質は溶け込んでしまうのではないか?

ケルセチンも色んなタイプがあるのですべてがそうとも限りませんが、このワインはさすがにもったいないので、ケルセチンが発生しているピアン・デル・チャンポロあたりを「温めてみる」実験が必要になるかもしれませんね。


んで!2017年のサルヴィオーニのRDM、めっさ旨いです!買ってよかった、返品しなくてよかったよ!

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