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Crognolo 2015 Tenuta Sette Ponti [毒味または晩酌]

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Crognolo 2015 Tenuta Sette Ponti
クロニョーロ2015 テヌータ・セッテ・ポンティ

関西では最大手(?)な酒類卸売でもあり「長龍」という清酒蔵もお持ちである『飯田』さん。そもそも弊社はあくまでも「酒屋」ですので、その付き合いは長い。ワインに関しては、卸売だけではなく輸入元にもなった時期が、ちょうどあたしがフランスワインや、カリフォルニアワインが中心だった時代から、イタ専(イタリアワイン専門)になる時期と被るんですよね。だから、いい意味で同志であり、一緒にヤッてきた実感もある。まあ、大きな会社、ワインの輸入はあくまでも一部ですので、今や‥んたなこたあ知らない方ばかりですけどね。いやあ、ケンケンガクガク、意見を戦わせてきたことはもちろん、ケンカもしたし(遠い目)、でも退社してからもお付き合いしてる元営業さんもいますし、戦友でもある。なぜなら、我々はあくまでも「後発」であり「専門」じゃないから。それを、ネガティブに捉える層を見返したいという気持ちが‥共有できてたり、できてなかったり‥まあいい。

よくよく考えると弊社の担当だった時期は短かったかな。しかもはるか昔だったようにも思うが、飯田さん伝説のワイン担当営業さんが退社されるとのこと。まあ、次もワインに関係するお仕事をされるそうなので、なによりですが、飯田さんにとっては、多大なる損失であるということを、飯田さんは認識しているのか?それが気がかり。

飯田さんにとって多大なる損失となる彼女の退社。彼女にもいつも同じことを伝えてきた。ワインは「愛」だよ「愛」。正規輸入元と名乗るのであれば、取り扱う生産者、ワインに対して「愛」があるかないか?それが飯田には感じられないと‥事あるごとに苦言を呈した。「愛」がない=ビジネスライクという意味ではない。まあいい。飯田さんは彼女がいなくなって困ったらええと思う。

それにしても、転職はただただメデタイ。会社にとっては損失かもしれないが彼女にとっては、夢も希望も将来も‥楽しいことしか待ってない。こういう機会に出くわすたびに、自営業でこのまま‥このまま酒屋のまま終わってもええのんか?と自問自答する。



なお、クロニョーロおいしいです(おまけか!)。



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