Chianti Classico Riserva Le Baroncole 2015 San Giusto a Rentennano [毒味または晩酌]
Chianti Classico Riserva Le Baroncole 2015 San Giusto a Rentennano
キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ・レ・バロンコーレ 2015 サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ
なんだかんだとレンテンナーノのサンジョヴェーゼが好きなんですよねえ。
待望の2015年、もちろんまだ若い。例年よりも力強さもヒシヒシですからいつもは三日目からつゆだくジューシーになりますが、三日目でもまだまだ‥という印象。だからって、今飲めないという意味ではない。まずはその若いうちの力強さを経験して欲しい。ガッチムチ(ムチじゃない)で飲めないという意味じゃないんだから。
今飲めるのはすでにバランス良好と感じること。これは2015年の特徴かもしれませんね。2014年よりも0.5度UPの15度表記となりますが、その高いアルコールが浮き足立たない!これは技術なんだよな。ここをコントロールできる生産者とそうでない生産者とではアルコール感に違いが出ますからね。スタンダードなCCの2016年は2015年よりも0.5度UPですので、2016年のCCRレ・バロンコーレが15度よりもさらに上がるかどうかは不明です。
とても良い年号のCCRレ・バロンコーレですが、良くなるとペルカルロに近く‥わけではありません。あくまでもCCRのスタイルを崩すわけではありません。
個人的に集めているビンテージですが、この2015年は最低6本は熟成させるつもりです。
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