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ワイングラスを買い増ししたった。 [ほぼ雑談]

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グラスは消耗品です。

そりゃぁあたしだって、そこそこのワイン1本買えるお値段の(高額な)グラスを割りたかないんだけれども、そう消耗品です。グラスはいつか割れるものなのです‥と言い聞かせる。

しかし、割れるのを恐れて、せっかくのワインのポテンシャルを低下させるような(陳腐な)グラスを使うつもりもありません。

モッタイナイ、モッタイナイ。

せっかくのワインとツマンナイグラスで飲んでるのを見かけるとほんとモッタイナイと思う。

そこそこのワイン1本を我慢してでも、そこそこのグラスには投資すべし。

さて、今回は初めてZaltoを購入してみました。それほど種類はありませんが、ユニバーサルというモデル。赤白兼用のタイプになりますね。ザルトはボルドー型やブルゴーニュ型など経験はありますが、こちらは初めてかも。希望小売価格7,500円税別と高額なグラスです。

お客様との共感のためにあまり特殊なグラスを使いたくないのもあり基本的にリーデルを使用しています。

現在あたしが常備しているリーデルは以下の6種類。

6408/00オヴァチュア・レッド(リーデル)

あたしが試飲会で持ち歩いているグラスです。赤白兼用。品種に限らず「とりあえず」のグラス。重たい、濃い、アルコール度数の高いワインの場合は第一選択ではない。逆に、ヴィノムのキャンティ型ほどタイトにしたくない場合はこちらでサンジョヴェーゼを飲むこともある。

6416/15ヴィノム・キャンティ型(リーデル)

どうしてもサンジョヴェーゼが多いので基本になるグラス。CCはとりあえずこれで飲んでいます。あと樽熟成させていないソーヴィニョンブラン、リースリング。イタリアのサッパリ系品種もいいと思います。ただし、もう少しボリュームが欲しい時はオヴァチュアにする場合もあり。スッと背筋の伸びた酸味の構成感。シュっとまとまる果実香。ちらばらないのがいい。

6416/0ヴィノム・ボルドー型(リーデル)

国際品種単体、混醸やサンジョヴェーゼ+国際品種のトスカーナIGT。ただし、最近はサンジョヴェーゼ単一のみならず国際品種混醸でもブルネッロ型で飲むことが多い。イタリアワインは国際品種でもタンニンよりも酸味の方を‥と思うと最近出番が少なくなってきたが、なかなか売ってないブルネッロ型をわざわざ買う必要はイタ専以外になく、これで十二分なことがほとんどでもある。


6416/07ヴィノム・ブルゴーニュ型(リーデル)

樽熟成の有無は別としてシャルドネや、ボリュームのある白。ピノ・ノワール、ネッビオーロ、ネレッロ・マスカレーゼ、バルベーラなんかもこのグラスで飲んでますね。樽の効かせ方や、モダンなバローロあたりはボルドー型の方がいいと思うこともある。シルエットが古臭いと思うこともあるが、ま、ド定番ですね。


6416/67ヴィノム・エクストラ・ラージ・ピノ・ノワール型(リーデル)

基本的にヴィノムのブルゴーニュ型と同じ使い方だけれども、よりアルコールやボリュームのあるタイプをこちらで飲むこともある。ボウルもヴィノムのブルゴーニュよりも大きいのでよりたっぷりした感じ。ただ、繊細なタイプにはヴィノムのブルゴーニュ型の方がいいかもしれない。決して万能ではない。


6416/90ヴィノム・ブルネッロ型(リーデル)

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノはすべてこれ。ヴィノムのボルドー型のカットが1cmほど低い(口径が広い)だけなんだけれども、イタリアワインの酸はこちらの方が似合っている。これで白ワインを飲むことはあまりないが、そこそこの赤ワインはこれになりつつある。実はボルドー型とブルゴーニュ型のいいとこ取りだと思っており、あたしには大きめの万能グラス。実はそこそこボリュームのある白も守備範囲なんじゃないかと思ってる。

現在は、RDM、CCRもヴィノムのブルネッロ型だけれども、CCとBDMの間という意味で、今回導入したZaltoのユニバーサルはほどよい大きさとシェイプなのではないかと思っています。大きめのヴィノムのキャンティ型のイメージですね。ただし、あまりにも高額なので定番になるかどうかはわからない。


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