一に勉強、二に勉強。 [ほぼ雑談]
左から、ニシノ、ダリオ、エルネスト、ジジーノです。
ダリオ「おい!ニシノ!なんか(タダで)飲ませろや!」
ニシノ「へい。何をご用意させていただきましょう?」
ダリオ「ペルゴレ・トルテとペルカルロ用意して待っとけや!
エルネストとジジーノも連れてくからな!」
ニシノ「へい。ご用意させて頂きやす。」
ということでブラインドで飲んで頂きました。もちろん、ダリオはリクエスト通りであろうという半分答えを知っている状態で回答していましたが、そんなリクエストがあったことを知らないエルネストとジジーノはなかなかサンジョヴェーゼに辿きませんが、そんなもんです。少なくとも三人ともちゃんと理由を付けて回答しただけでも彼らは優秀です。飲食店の方々にはもっともっとワインの経験して頂きたいと思います。そして、そんな機会はもっともっと作りたいと思っています。
もちろん、なかなか商売上お付き合いのない方々にまでとはいきませんが。あたしも、諸先輩方から経験させてもらってきましたし、いまだに甘えることも多々あります。それを今度は若い方達に経験してもらうための協力、協賛は惜しみませんし、その流れを保つ、継承していくのは大事だと思っています。
どうせなら、いい経験になる銘柄、飲み方をした方がいいですしね。今回は両方とも2013年で飲んで頂きました。同じサンジョヴェーゼ100%なトスカーナIGTですが、生産者変われば違うものですね。
こうやってあたしも勉強、いい経験になるのですから。
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