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Crognolo 2013 Tenuta Sette Ponti [毒味または晩酌]

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(コルクもイイゾ!)


Crognolo 2013 Tenuta Sette Ponti
クロニョーロ 2013 テヌータ・セッテ・ポンティ

さらに洗練されました。

クロニョーロらしさ、セッテ・ポンティらしさは継承されていますが、よりスタイリッシュになりました。味わいがカッコイイという表現は不思議ですが、確かにそう。あたしと同じくめっちゃイケメンです。

2007年からサンジョヴェーゼ80%に、メルロ10%とカベルネソーヴィニョン10%だったはずですが、2012年頃からはサンジョヴェーゼ90%、メルロ10%に変更になったようです。

アントニオ・モレッティ氏はあくまでもオーナーであり醸造家ではありませんので、エノロゴやコンサルタントがいるはずで、設立当初はカルロ・フェリーニ氏だったもののこの数年、彼の名前のみならず、特定のエノロゴ名も出していませんね。著名であれ、無名であれ‥エノロゴの名前やイメージ先行を避けたかったのかもしれません(真相はわからない)。

結果、おいしければそれでいいんです。

キャンティ・クラッシコ的サンジョヴェーゼとはまったく違う。モンタルチーノ的サンジョヴェーゼでもない。しかし、確実に、確実にトスカーナのサンジョヴェーゼであり、それだDOCGを名乗ることを想定していない。


この上品かつ効果的な樽使い、その昔よりもヴァニラやロースト香に品がありますね、品が。暴力的な濃さ推しではない。緻密な密度感が満足度を高めてくれます。

自分で言うのもなんですが(なら言うな)、あたしの選ぶ3,000円前後のワインはほんと出来の良いモノばかり。この価格帯で選んで頂ければ、そうとうおいしいワインが飲めます。


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