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嘉チャソBarの準備は着々と‥(ネタバレあり) [嘉チャソBar]


 
 
「寄れたら寄るよ〜(←ほんまに来てくれるんかいな‥)」なご連絡も少なくなく、それなりに反響があるのは嬉しいですね。そう、今回はワイン会ではありませんので、どなたが?いつ?ふらりと来られるか?なドキドキ感とワクワク感も心地良い。

メルマガやブログをご購読の方が大半となるはずですが、なにも弊社での購入履歴の有無は関係ありません。馴染みのお客様もいらっしゃいますが、初めてのお客様との出会い、会話はとても楽しみです。ご無沙汰なお客様もお気軽にどうぞ。

ワインリストはほぼ固まりました。
 
赤ワインはすべてトスカーナ産です。まあ、予想通りですね。ただし、トスカーナがテーマであはりません。ストックの中から、今飲みたいワイン、今飲んで欲しいワイン、今旨くなってるはずのワインをピックアップすると自ずとそうなっただけ。
 
ストックを持つということは西野嘉高の好みのワインばかりになりますので、一杯だけでも西野嘉高の趣味趣向を理解頂けると思いますし、いくつかを飲めば共通点や、同じトスカーナ産ワインでも幅も感じて頂けるかと思います。意識すればその意図も汲めるはずですが、汲む必要なく楽しめるリストのはず。

グラスワインは、スプマンテを1種類、白ワインは2種類のご用意です。白ワインも赤ワイン同様にバックビンテージをお楽しみ頂きます(ひとつは本日ネタバレしまあす)。赤ワインは3種類。いずれも複数本のストックを用意しておきますので、一日の営業で売り切れにはならないはず(たぶん)。グラスワインは1,000円税込からとなっています。

ボトルワインもご用意します。二人、三人でお越しならボトルワインもご検討頂きたい。もちろん、ボトルワインもバックビンテージです。いいワインを揃えてます(エッヘン)。こうやってワインリストを考えるのも楽しいものです。喜んで頂ければなおさらですね。

自分の店ではないから、一日だけの営業だから、制約もあります。ただ、その制約があるからこそ工夫も、アイデアも生まれますね。なかなか思うようにはいかないのは覚悟できていますが、戦略なき失敗はしたくありません。次への課題を見つけて修正していきたいですね。

常に食中酒としてのイタリアワインを意識しながらも、今回はその食事はチーズやサラミなどをご用意するだけで、アッビナメントはまったく考慮しません。そういう矛盾も抱えますが「おいしいもの×おいしいもの」というバランスは取れているはずです。しっかりとしたお食事のご用意ができないからこそ、ワインバー的にお酒、今回の場合はイタリアワインが主役になります。思う存分、イタリアワインを味わって頂きたいし、さらに好きになって欲しい。

書きそびれていましたが、チャージ的な「お通し(300円)」頂戴する予定です。チーズの盛り合わせ、サラミなどの盛り合わせはご用意していますが、売り切れの際はごめんなさい。一日だけの営業、予約も取るわけでもありませんので余るのがちょっとこわい(ヘタレ)。まあ、これが二度目、三度目になればある程度どれだけ用意しておけばいいのか‥予測できるようになるのかもしれません。だからβ版ね(いつまでもβ版と言い続けるつもりだけれども)。

お食事は鶴橋界隈で済ませるのもいいですね。お食事の持ち込みも問題ありません(ワインはダメよ)。ただし、他のお客様のテイスティングの妨げになるかもしれない‥例えば王将の餃子とかはNGね(唐揚げぐらいならぜんぜん大丈夫)。お好きなパンや、チーズもいいかもしれません。お鮨の場合は、ぜひ西野嘉高の分もお願いします(お気遣いなく)。また、出前もアリですよ。 

グラスも課題ですね。「ワイン×グラス」の相性もあるはずですが、自分のお店ではありませんし、なかなか多種多様なグラスのご用意はできません。しかし、それを逆手にとってすべて同じグラスでお楽しみ頂く予定です。器を同じにすることで違いが明らかになります。そこにフォーカスして頂きたいと思います。なお、グラスは西野嘉高がヤルヤル詐欺のためにストックしていたリーデルをご用意します。
 
バックビテージとしていますが2000年代が中心になります。これも自分のお店ではありまんので、古酒をサービスするに状態の管理が難しいのが理由。もちろん、澱のあるボトルも含まれますが、澱の状態のよいボトルを選んでサービスさせて頂きます。

ワインのセレクトに意図はありますが、それを押し付けるつもりはありません。お客様それぞれが美味しく、そして楽しんで頂ければなと思います。何かと聞いて頂ければ西野嘉高のイタリアワインに対する思想とか、理論とか‥色々とお話できることもあるかもしれませんが、あまり難しい話は「なし」の方向で‥目の前のその一杯が美味しくなるうように‥。こんな感じでお待ちしております。 
 
にしのよしたか 
 
 
 
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Prin Freet Riesling Renano 2007 Vie di Romans
プリン・フリート・リースリング・レナーノ 2007 ヴィエ・ディ・ロマンス 
 
リースリング・レナーノからなるプリン・フリートもグラスでお楽しみ頂きます。2009年を最後に今は造られていないワインです。白のバックビンテージは貴重ですね。先日も少し放出しましたが、こちらは秘蔵のボトル。
 
このワインもドゥトゥン同様に他の銘柄よりも1年遅れてのリリースだったような記憶。となると、今年ドゥトゥンは2013年ですので(弊社からの販売は来年の予定)、もしこのワインが造り続けられていたら‥2013年がリリースされる年回りですかね。 
 
海抜約33m、BoghisとVignaiと呼ばれる畑で栽培されるリースリング・レナーノ100%。2007年の時点では樹齢15年のブドウはhaあたり6,000本の株密度で栽培されます。
 
約8度でのコールドマセラシオン、16度から19度に温度管理されたタンクでの17日間の発酵後、マロラクティック発酵が施されます。澱と接触させたまま7ヶ月のタンク熟成後瓶詰。20ヶ月の瓶熟成期間を経てリリースされます。この2007年の生産本数は2,819本。
 
公式サイトでは8年後が熟成のピーク、20年の熟成に耐え得るとの記載がありますので、2007年+8年=2015年と考えると山頂付近にあるはずですね。ただし、生産年から起算の場合ね。リリース後だとするとまだ先になります。
 
西野嘉高も長らく飲んでいないワインなので楽しみですね。
 
こんな感じのバックビンテージもグラスでお楽しみ頂きます。 


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