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実はまだワインリストは完成していないのだ‥ [毒味または晩酌]

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現在は2013年を販売中です。
 
4月18日の嘉チャソBar(β)でこのワインはオンリストはしませんが、こんな感じのバックビンテージをグラスでお楽しみ頂く予定です。
 
まだ古酒とまでは‥な段階。溌剌さを残しているワインもあるかもしれませんが、馴染み、まとまった状態。まとまると香味の開きも発散、拡散する感じでありません。内側へ深く旨味をじっくりと感じ取れる状態になっています。渋味や酸味の溶け込みも一層ですね。
 
毒味なら二日目、三日目の状態が初日から味わえる感じにも似ていますが、抜栓後の時間経過と、瓶熟成とではまた違いますけどね。
 
バックビンテージの方が良いというわけではありません。最新ビンテージでもバックビンテージでも美味しく飲ませる、楽しんで頂くのがプロの仕事ですからね。
 
しかし、今、市場に流通してるワインではない‥というのも付加価値のひとつと考えると、バックビンテージや古酒のストックを持つのは必須かもしれませんね。
 
ピアン・デル・チャンポロも先日2013年を毒味したばかり、2013年はまだフレッシュさがあり、この2010年と比較すると軽やかな感じ(どっちも美味しい)。2010年はすっかり腰を据えた落ち着きがあり、馴染んだ重みがありますね。
 
では、2013年の三年後が今の姿か?それを検証するには、毎年飲むこと、毎年その三年後の検証も必要になる。 
 
ああ旨いな。自分で飲まずにこれもオンリストすればよかった(あかんやん)。


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