シャンパーニュと比較する時代ではないと思いますよ。 [毒味または晩酌]
(ミラノ万博は終わりましたがまだシールが貼ってあるものも。)フランチャコルタ・ブラン・ド・ブラン・ブリュット・サテン・ゼロ・ディ・ズッケロ NV カヴァッレリフランチャコルタも少し知名度が上がってきたような気がします。生産者もそれを意識しているはずですから、今後、味わいという意味ではなく色んな意味で「シャンパーニュ化」は、いい意味でも悪い意味(?)でも加速するかもしれません。ブランド力と安心感と安定感ある大手生産者、相反する中小の生産者、いずれもフランチャコルタの市場はまだまだ伸びると思います。おかげさまで、シャンパーニュを経験する機会が増えれば、なお、フランチャコルタのおいしさもわかってきたように思います。シャンパーニュとフランチャコルタの違い、品質差はそれほどないのも実感。違いがあるとすれば個性の範囲での差でしかないとも思います。 だから大雑把にシャンパーニュの方が上‥なんて思いもしません。カヴァッレリを推す理由は、なにもイマドキすべて手作業でルミアージュを行っているからではありません。個人的に機械化できるものは機械化すべきだと思いますしね。それで品質が安定するならなおさらです。カヴァッレリは、イタリアに傾倒してからずーっと扱い続けているフランチャコルタですが、ゼロ・ディ・ズッケロをリリースし出したあたり、次へのステップに進んだと思わせますね。個人的にノン・ドサージュの方がいいとまでは思っていません。食中酒としてならその方が似合うかもしれませんが、食前や食後の一杯ならドサージュは少し感じる方がいいかもしれません。でも、果実味という甘味があるのなら、ドサージュ的な甘味は必要としない場合もあるかもしれず‥やっぱりTPOですね。次にイタリアに行く時は、フランチャコルタにも絶対行きたいですね。そう、カヴァッレリはルミアージュはすべて手作業ですから、ここからここまでのピュピトルは俺が回してん!なピュピトル買いをしてみたいものです。嘘こけ、ディレたんに会いたいだけやろが!
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