中国、今や世界最大の赤ワイン消費国に

 

"中国、今や世界最大の赤ワイン消費国に" via Wall Streat Journal

 

 

一人当たりの消費量を考えればそりゃ中国はまだまだですが、その大きさ、多さは圧倒してしまうものですね。ただし、これは赤ワインに限った話。

 

 

中国のワイン熱は引き続き、完全に1種類つまり、赤ワインに集中している。同国では長い間、赤ワインが健康増進に役立つと考えられてきた上、赤は幸運の色とみなされることから幸運と結び付けて考えられてきた。ここ数年、中国でのビジネスディナーでは、赤ワインは白酒（穀物を原料とする中国の蒸留酒）に代わって人気が高まっている。

 

日本のワイン市場は白（甘口）が導入部分だったと思うし、赤ワインがもてはやされるようになって20年程度かと思うと、中国の赤ワインに偏った消費やその理由も面白いですね。

 

日本も中国もワインを消費する歴史、文化は浅く、そのワインが産出された国とは違う消費スタイルとなるわけで、これがどのように各国の食文化に浸透し、根付くのか‥が課題かな（日本もね）。