テールスープを炊いてみた。 [中坊ですよ(˘❥˘)]
西野家の夏場のスタミナ食はテールスープと決まっている。ということでテールスープを炊くことに。ホルモンはいつものホルモン屋さんで‥。このホルモン屋さんと付き合いも長いなぁ‥小学生の頃から配達に行ってたからね。
単位はテールなら1本‥これで約3500円でした。。何百グラムあるのかもしらない。その場で輪切りにカットしてもらいます。随の部分を(縦に)割ってもらうことも可能。テールスープを炊くのに、ついでに一緒に赤セン(ランプレドット)を炊いちゃえ‥と神の声。赤センの単位は1枚‥これで約600円でした。何グラムあるのかはしらない。
水道水が温いので氷を投入しながらとなるが、とにかくキレイに洗います。随の回りの何ポイントかからは血が滲むので、その血を押し出すように洗います。赤センは、余分な脂身を包丁で‥でも、全部ではない。ヌメリが取れるまで‥は不可能ですが、とにかく洗います。テールの血抜きはいたちごっこですが、爪楊枝でその部分を突いてみたり、切り込み入れたりしてとにかく血を出す努力を惜しまないA型です。血の他、余分な脂や、毛などが付いてないか‥などを確認してとにかく水で洗います。
灰汁抜きのために下茹でします。私的には水からです。
灰汁が出て来ました。
沸騰してから約5分ほど、灰汁を出し切ります。
下茹となりますので、お湯はすべて捨て、今一度テールも赤センもお水で洗います。まだ執拗に血がにじみますので、その部分のお肉をグイグイ押すように血を出します。A型とはいえ、疲れる、飽きてきたら「今日はこのへんにしといたるわ‥」と捨てセリフを吐いてそこで終了です。
もちろん鍋はキレイに洗い直しますよ。テールと赤センの他に、ネギ、にんにく、しょうが‥日本酒。水から本炊きしていきます。まずは一度沸騰させて残っている灰汁がでたら(あまり出ませんけどね)それをすくい捨てます。約10分ほど沸騰させた状態を続けたらあとは中火でふつふつさせながら炊きます。蓋はしません。なお、ずーっと炊いてるわけにもいかないので、火を止める際はなべ蓋をして休ませます。
初日の夜はくったくたに炊けたネギに、塩コショウと、ディジョンのマスタードを付けて食べました。暇を見てはコトコト炊く→休ませるの繰り返し。
脂が浮いているので、いまいち画像的に美味しそうではありませんが、テールスープ特有の香りがいいんです。すでにしっかりと出汁が出ていますので、塩コショウで美味しいスープとなっていますが、テールなお肉はもう少しやわらかく煮込みたい段階。そろそろ赤センは取り出さないとね。
炊いては休ませること数回。シンプルな感じでもよかったのですが、オッサン野菜不足なので‥大根、にんじん、しいたけ、最後に玉子、ネギ。スープは塩と胡椒をしっかり、薄口しょうゆも入っております。
んーええ出汁がでとるでー。テールもやわらかく‥独特の繊維質の食感が好きなんだよねぇ。よーし、今日もがんばって仕事するで。
コメント 0