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京都をぶらぶら [飲んだの喰ったの]

さて‥昨日の定休日は京都をぶらぶらしてきましたよ。JRで京都駅に行くのも慣れてきました。まずは地下鉄を乗りついで東山まで。かの平安神宮を観るのは初めてでしたが、とてもキレイですねぇ。朱色が、青く高い空に映える。近くの美術館ではフェルメール展やってましたけど‥やっぱり京都も、そのような施設は月曜日がお休みなのね‥残念。



某まなゆうさんが足しげく通っている京都のうどん屋さん‥つまり、ここに来たかったわけですね。カウンターの一番奥に陣取り、メニューとにらめっこ。うーん、初心者は何を注文すべきか聞いておけばよかった‥^^;結局「牛と土ごぼうのつけ麺」をお願い‥おっと、その前に‥東山から歩いてきましたからね‥ビール、ビールと。

ビールには、椎茸と山椒の炊いたん‥な、肴が供され‥それをつまみながら、麺が茹で上がるのを待つ。ツヤツヤで長い麺は、想像以上。もっと讃岐的な歯ごたえかと思ってましたら、中心までしっかりと茹で上がっているんですが、芯は(もちろん)残らず‥弾力はあるが、固いのではない‥どこか優しさがある弾力とツルっとした唇。

牛肉と土ごぼう(の、笹掻き)というベストカップルな、つけ出汁も味も美味しい。ほぉ、なかなかヤルのぉ。お店のスタッフの対応も良く満足、満足。

小腹(え!?)が満たされた所で‥暑いが素晴らしい京都を散策することに。平安神宮から三条方面にテクテクと歩き‥

思い出す。



西野嘉高がミナミで足しげく通う(笑)それとは、系列が違うはずの赤垣屋@京都。もう、これぞ老舗の居酒屋と言わんばかりの店内。中央に設えられたおでん。燗をつける容器は‥まさかスズ?41歳‥まだまだ若造扱いな客層‥うーん、シビレルねぇ‥こういう雰囲気は大好きや。なぜなら、弊社も居酒屋を経営してたから‥こんな酒場で育ってるからね‥懐かしいさもある。

メニューはあるが、価格は不明。ドリンクメニューはないかな。とりあえずビールを注文するとクラッシックラガーで嬉しい。きっと名物であろうおでん‥は、暑いので華麗にスルーするが、強者達はおでんを楽しむ。うーん、ここはキズシですな。三杯酢の‥酢の効き具合がしっかりめの、清酒に合う味付け。うなぎの白焼には、(清酒)の冷やをグラスで口からどうぞ。素晴らしい酒飲パラダイス。お会計も、安かったわ〜。そして、スタッフのおじ様達のあしらい‥捌きの上手いことったら‥。ホレボレするで。

小腹(え!?)が満たされた所で‥加茂川の風を受けながら、三条をテクテクと歩く‥加茂川を渡ると、若者ゾーンになるのね。ゆかたを着た若人達、カップル達が‥ああああ、羨ましい‥

で‥思い出す。



京都でのフランケッティ会にも(奥の個室で)参加されていたイケメン横井氏のお店。団体さんはお二階へ‥一階はカウンターで一杯‥いや、二杯飲めるバール使いが可能です。とりあえず、スプマンテを‥。そして、ムール貝の白ワイン蒸しがぷりぷりしてて美味しかった〜。

小腹(え!?)が満たされた所で‥三条から六角通を西へ。すっかり日も暮れかかる。京都は建物が低いせいか‥空が高く見えるなぁ。路地に半端な街灯が少ないのもいいのかもしれない‥

で‥思い出す。



JET CUPでも二度のファイナリストとなり、これまで5位、4位の成績を納める関西きってのイタリアワインなソムリエ‥京都のトム・クルーズこと石井氏のお店。普段、ブラインドでは飲まないのですが‥ちょいとブラインドに挑戦してみることに。

基本的にソムリエ的な勉強もしたことがありませんし、ブラインドテイスティングという競技的な飲み方も普段しないもので‥という言い訳を自分自身に言い聞かせながら‥葡萄品種が合えば‥あとは紐付けとも言えるので、葡萄品種を意識するわけですが、これがなかなか難しい。そのワインの体を感じて、北部かな?中部かな?南部かな?ルーレットで言えば‥赤か黒か?そこからですな。

正解を聞くと‥なるほどぉと思えるだけでも救いかな?決して考え方は間違ってはおらず‥「いい線」を突いてたと思う(←結局、当たらなかったんでしょ?と突っ込むポイントです)

つい、複数人でブラインドテイスティングに挑むと、あーだこーだと迷い集中しきれないが、こういう時はひとりがいいですね。

ほろ酔い気分で‥(当たらなかったことに)自己嫌悪になりながら、さらに六角を西へ‥烏丸をひたすらテクテクと北上して鞍馬口まで歩く‥歩く(酔い覚ましも兼ねてるぞ)。


住所:京都府京都市上京区上御霊中町453
電話:075-451-1555


最終目的地にして、最大の目的でもある、京都のイタリアワインバー・カヴァッレッタさんを訪問。一周年記念で、先週はグラスワインフェア、今週はボトルワインフェア‥14日はウクレレライブなんかもあります。Twitterや、メルマガでも募集したのですが‥友達の居ない西野嘉高‥集まったのはたったひとり(あかんやん)。ということで、そのお客様とサシで飲むことに。元々、ボトルも破格なのは存じておりましたが‥

Bianco 2009 Miani が‥通常12,000円(税込)というのも安いですが‥一周年ボトルワインフェアだったので、10,000円(税込)ポキーリとか信じられません。詳細はセパージュ比率は不明ながら、シャルドネ、ソーヴィニョン、リボッラなど、ミアーニの単一品種達の香味はしっかりと感じ、共通セカンド的な扱いかと思いますが、香味は開いていて、バランスがいいですね。まぁさすが‥ですね。ラディコングラスで飲みましたが、グラスとも良くあってて美味しかったなぁ‥。

二杯目はグラーチのエトナ・ロッソ。先のヴィオラさんの二杯目がエトナ・ロッソでしたので、復習も兼ねて‥うーん、生産者が違えば、同じネレッロ・マスカレーゼでも表現が違うなぁ。グラーチのそれは、どこかソーヴィニョンブランにも似たハーブを食べ過ぎた猫のおしっこのような何か‥が感じられるのが面白く。先に飲んだそれよりも、色も深くて、こりゃブラインドだと同じ品種とは言えないかも‥俺(あかんやん)。

帰りは鞍馬口23時5分発(自分的メモ)の地下鉄で京都に‥京都から新快速で大阪‥大阪から環状線で鶴橋の環状線が天王寺行き終電にピターシ。

うん、京都楽しいぞぉ。


コメント(4) 
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コメント 4

まなゆう

にしのさん、、、マイドです。
せっかく京都に来ていただいたのに何のご挨拶もできずに失礼いたしました。

しかも、我が家の近くまで侵食して来られてるなんて、、、
近所の犬も吼えへんかったからT800じゃあなかったんですね。
(液体金属系のT1000タイプだったのか、、、)

次回はぜひ事前にお声掛けくださいね。
by まなゆう (2011-08-11 07:23) 

ypsilon

>まなゆうさん

次は、ターミネーチャン連れて行くからよろしく〜。
by ypsilon (2011-08-11 07:37) 

まかろん

ほんまにありがとうございました〜。

またの機会にもよろしくです♪
by まかろん (2011-08-11 22:26) 

ypsilon

>まかろんさん

はーい、またご一緒しませうねー!
by ypsilon (2011-08-12 10:43) 

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