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感心しちゃいます。 [参考資料]

いやぁ暑いですね。暑い‥って言われると暑いのを再確認してしまいますので、あまり暑い・暑いとは言わないようにしたいものですが‥暑いです。こう暑いと‥キンと冷えたスプマンテや白ワインも活躍する季節。定番ワインの仕入れのついでに‥晩酌用‥または勉強用‥はたまた、案外旨けりゃ紹介しちゃうぞ的に、色んなワインを飲んでますが(全部、ブログにUPしてません)、今回‥試しに仕入れてみたのがこちら。


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Langhe Favorita 2009 Malvira
ランゲ・ファヴォリータ 2009 マルヴィラ


そのロエロ・アルネイスも美味でド定番で扱わせて頂いておりますマルヴィラが醸すファヴォリータ。ファヴォリータなんて書くと‥得体の知れない土着品種ですが‥実はヴェルメンティーノから派生した品種と言われており、香味に共通点を感じます。ヴェルメンティーノと言えば、ティレニア海なイメージで、ロエロ地区なんて海からほど遠いイメージですが、マルヴィラのあるロエロ地区は紀元前1000年ほど前までは海だったそうで‥今でも当時の貝などの化石が出るほど‥石灰質なんですよねぇ。を‥思えば‥実はこんな品種も‥となります。

以前にも飲んだことがあるのですが‥2009年は初めてかな。マルヴィラのワイン達は、それなりの価格なのですが‥このファヴォリータだとギリギリ2000円斬るあたり‥その内飲んでみますね。

そう‥毒味が本題ではありません。


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バックラベルです。というか‥ラミネートコーティングされた感じ。右上の黄色い矢印とその左のイラストを見て頂ければ‥な、実はバックラベルがリーフレットになってるんですね。その黄色い矢印部分がラミーネート的コーティング的な何か‥で、それを剥がす切り取り線と連動し、そして剥がずとリーフレットが出てくる感じです。


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結構なページ数にビックリしました。その内容は、公式サイトとほぼ同じでイタリア語表記。表には(どっちが表かわからんが)生産者の説明が‥裏にはこのファヴォリータの説明がビッシリと記載されていています。各国言語となるとまた大変かもしれませんが、こういう宣伝を兼ねててもいいから啓蒙してくれると嬉しいですね。お家で飲むときは、このリーフレット片手にロエロを地を思い浮かべながら‥レストランで飲むなら、最後はこのリーフレットを持って帰ればいい。

ラミネート的で、しっかりと押さえ貼られているので、破れそうにもありませんし、水滴にも強そう‥うーん、なかなか‥コストがどれだけ掛かるのか知りませんが(また金の話かよ)こういうのもっと導入して欲しいですね。

こちらに、その他どの生産者がこのシステム導入してるかな一覧がありますよ。


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