ということで広島で内藤ソムリエとも合流。

昼は広島のお客様のご提案で、広島の食材、お料理とイタリアワインのアッビナメントの可能性を追求する食事会です。


Dining 蒼(あお)

住所:730-0017 広島県広島市中区鉄砲町7-27

電話:082-512-0588




江田島徳永豆腐店のこだわりのおぼろ豆腐

おぼろ豆腐だけど豆腐感ハンパないですね。
ここらへんは合う、合わないという感じではない合い方です。




ガンス炙り 七味マヨネーズ

茶豆の炒り枝豆

湯来特産子持ちこんにゃく酢味噌がけ

カンズは広島駅でも売ってました。今売り出し中の広島(呉だそうです)名物なんでしょうね。魚のすり身に玉ねぎと、ピリっとした要素が。大阪人的にはウスターソースをかけそうになる、大阪人がいう「てんぷら」みたいな感じです。

茶豆のあの茶の風味はソーヴニョンブランなど緑のハーブ系の風味のあるワインもいいかもしれませんが、軽めの若い赤ワインなんかも(いい意味で青さのあるもの)も合うかもしれませんね。

子持ちこんにゃく、めっちゃシコシコですやん。魚の子的なものはどこかで生臭さに感じるかも。ビールがいいです。




石鯛、タイラギ貝、小イワシ、生しらす

もうね。これを喰いにきた!

石鯛、タイラギももちろんおいしいんですが‥



(UPでどうぞ)


小イワシと生しらす、ちっともワインが臭く感じることのない鮮度抜群です。

石鯛はミネラル感のある白、アルネイスとか、あんがい山のワイン(アルト・ディジェ)のワインが合うかも。タイラギは、炙ってあるのもあり、軽い樽ドネあたりがいいかな。

小イワシはや生しらすはこうなると赤でもいいかもしれない。

それにしてもおいしい。

大阪でもイワシは買えますが、このサイズがなかなかないのよねえ。




穴子薄造り

もうね。これを喰いにきた!(2回目)

アナゴのお刺身最高やん。

淡白なんだけど脂もあるんだよね。

正直、鮮度云々となると大阪でも食べれるはずなだけど、刺身で出してくれるお店がないんやろなあ。





皮ハギ 生ちりポン酢で

大阪人的には「はげ」ですわ「はげ」。キモに火が通ってたので、キモ醤油にはできませんでしたが、ハゲも大好物なんですよねえ。(ワインの話しろよ)




太刀魚炭火焼 おろし醤油

そもそも「もろキュー」のもろみ味噌って案外赤ワインに合いそう。しかも、ちょっと熟れた赤に。キュウリの青さを思うと、エレガントなカベルネフランのバックビンテージとかどうやろ?太刀魚は香ばしさがあるんだけど、身自体は、あっさりしてますね。

こうやってレモンが添えてあると、柑橘の風味ある白ワインと近くなります。もちろん、塩のミネラルで合わせてもいいのよ。




小イワシアヒージョ・バケット

これはぶったまげましたよ。

わたの苦味か、少し苦味もあるんだけども、トマトの旨味、オイルに溶けたイワシ出汁、これはね‥


白飯でもいい、いや、白飯がいい!





狩留家なすのソテー、バター醤油

このナスがトロっとしとるんや。香ばしさもあるしね。バター醤油やしね。

案外、赤でもええと思うんよ。




高宮産赤どり炭火焼山椒塩

身質がしっかりしててね。香ばしい炭の風味もあるしね。

白でも赤でもどっちでもいいわ。



ハモフライ

ホクホクのハモ。大阪人的にはウスターソースでビシャビシャにしそうになりますが、あっさりしてるんよねえ。これはビールかなあ。





サバ寿司、生しらすにぎり

しらす味噌汁

めさくさ旨いやんけ。
味噌汁画像忘れたわ。

このお店、めっさくさおいしいです。
広島を訪れる予定の方はぜひどうぞ。




ワインはこんな感じ。お客様とあたしの合同リスト。

ついつい、サルディーニャや、シチリアを選んじゃったわ。

赤もほぼ低めの温度(=生ぬるく感じない温度)だったのよかったかも。

もちろん鮮度その他モロモロの要因もありますが、生魚と赤ワインも怖がらずにぜひ。

ごちそうさまでした。