Chianti Classico Riserva Il Campitello 2011 Monteraponi
 
最高傑作も過言ではない2010年も併売中です。
 
2010年の果実を赤とするば‥この2011年は紫か?それとも黒か?
2010年に感じたピノっぽい感じではありませんが、2011年は果皮からの香味がとても複雑ですね。相変わらずひとクラス上の重厚さがあり壮大。 
 
2011年らしい果実の凝縮感を感じますが、アルコールのコントロールが出来ているのが良い造り手の証か。良質かつ豊富な酸味と渋味の恩恵はバランスと構成をもたらしますね。
 
2011年のスタンダードなCCは飲まれたかと思います。それを一回り、二回り大きく、深く、より複雑にした姿でその価格差も納得です。
 
縦横無尽に飲み比べて頂きたい(2009年、2010年ありますのでぜひいつか垂直しませう)。 
 
やはり大好きな造り手、大好きなCCRです。