Chianti Classico 2015 Casalvento/Livernano
キャンティ・クラッシコ 2015 カサルヴェント/リヴェルナーノ

ラベルデザインはちょっとクラッシックかな。
フィレンツェのエノテカに並んでそうな感じですね。

サンジョヴェーゼ100%か、カナイオーロ、コロリーノが合わせて5%ぐらいまでのキャンティ・クラッシコが大半ですが、よくよく考えるとメルロや、カベルネのIGTもリリースしている造り手は、副原料にそれらを入れがち、あるあるかもしれませんね。

このカサルヴェントのCCは、20%がカベルネソーヴィニョンですが、そのカベルネは、兄弟ブランドのリヴェルナーノのリヴェルナーノに仕様されるカベルネとのこと。副原料としては、メルロよりもあきらかに、強い品種個性を見せるカベルネですが、ほぼほぼ5年ほどビンテージが遅れ、しかも2015年という絶好さがアピールポイントでございます。まさか、熟成感は感じませんが、これでもカベルネは落ち着いてきている状態のはずですね。

なんとなく暑苦しそうと思われそうですが、この時期、赤は1、2杯で、翌日に持ち越しになるなら(勝手に顧客のライフスタイルを決めつける)、それこそちょうどいいんですよ。ぜひ。