Campania Greco Due Chicchi 2018 Benito Ferrara
カンパーニャ・グレコ・ドゥエ・キッキ 2018 ベニート・フェッラーラ

とても丁寧に造られている‥という印象です。

DOCGを名乗らないのもそのコストを価格に転化させないためであって、グレコ単一ではなく、コーダ・ディ・ヴォルペ混醸(15%)という規定内のグレコ・ディ・トゥーフォと名乗ってもなんら遜色はありません。

グレコらしい硬質でクリアなミネラルがありますが、柑橘の香味もしっかりあり、エッジの効いた酸味も手伝いほんとイタリアらしい食中酒、しかも、このお値段だとほんといいですね‥に、仕上がっています。夏にピッタリ、しっかり冷やしてくださいね。




さて、STOUBのグリルパンで北海道産の真牡蠣で焼き牡蠣を。



生食もできる牡蠣、ガチガチに焼き切らないのもよかった。ええ塩梅。

で、こちらは、ドゥエ・キッキのひとつ上、デッラ・ディ・ウヴァは、DOCGを名乗ります。もちろん、さすがに美味しいんですが、価格差を思うとドゥエ・キッキにあたしは軍配。



メルマガで書いたブツですが、カッペリーニをひとり80Gは多過ぎですよね。
お玉でクルっとを二回半。盛り付けって難しいわあ。

なお、ウニは安かったのですが、ちょっとミョウバンの風味が強めでした。
ただ、藍チャソにミョウバンの風味を、回転寿司のウニとの共通項な苦味のアレ‥で、確認に成功。

次はブショネとはなんぞや‥が課題になりますね。




そんな藍チャソ謹製の‥なにか。。。