先月に2005年を毒味して印象のよかったボルゲリはミケーレ・サッタのカヴァリエーレ。
 
2005年というビンテージに何もネガティブな印象はありませんが(なんなら旨かったし)、2006年というビンテージにポジティブな印象があるので、2006年を待っていた次第(あたしも客だ。どうせなら‥と素直に思う)。
 
2005年のような最初のボルゲリらしさでもあるガオー系はほぼ感じられない。カカオが80%を越えるビターなチョコレートや干し肉の風味に、サンジョヴェーゼらしいスミレや果実、単一品種ながら複雑さや余韻の長さも十分。酸味、渋味ともに良質で密度の高い果実によく溶け込んでいます。
 
フルボディながらすべての要素に角取れを感じ、13度というほどよいアルコールも手伝って飲み口はいたってスムース。 
 
いやあ旨いワインですよ。様々な要素の角が取れ、深みと旨味が球体を満たし膨張する過程‥いい第一段階な飲み頃でもあります。
 
ほんとこの価格は弊社で一番コスパの良いワインが揃ってます。間違いないですね。