Tenuta di Trinoro、Passopisciaroを率いるAndrea Franchetti氏をお招きし、ワインメーカーズディナーを開催いたしました。
京都府京都市中京区室町通四条上ル菊水鉾町569
075-211-7053
なんだかんだと‥満席32名での開催‥ありがとうございました。当日は、ボッカ・デル・ヴィーノのスタッフ総出での対応ありがとうございました。野宮シェフとも古くからのお付き合い‥無理を聞いて頂き感謝。
ホールに立つは名物ソムリエの池ちゃんこと池本君。今回も西野嘉高は早くから会場入りし、すべてのワインのチェックを池本君と共にさせて頂きました。ブショネがなかったので一安心。さて、今回はお料理から紹介しましょう。
鮎
ほんのりと川魚を感じさせつつも香ばしい‥
添えられたキュウリの清涼感‥
バンバンジーのような何か‥／ニシュラン★
もも肉と聞きましたが‥
せせり‥のような食感にも感じる。
あっさりしながらも鶏肉の香りと旨味がある。
海老クリームコロッケ／ニシュラン★
ぷりっとした海、なめらかで濃密なクリームソース‥
甲殻なソースは‥なんなら白飯をお願いしたい。
ありがとうさぎのパスタ／ニシュラン★
このびろびろ麺に膜を張る旨味がいいねぇ。
うさぎ肉は、あくまでもジビエ的‥ながら‥
とてもバランスのよい味付けでした。
ぴちぴちピーチ／ニシュラン★
胸腺他、色んなお肉の旨味詰まったピーチ。
チーズもバッチシ効いてワインが加速。
ハト／ニシュラン★
ハト好きなんですよねぇ。
レバーなども入った密なソースにサマートリュフ‥
素晴らしい贅沢でしたよ。
別腹
別腹
相変わらず野宮シェフのお料理は、大胆かつ繊細‥を併せ持つなぁ。今回は、総じてワインを主役に引き立ててくれる味付けでとてもバランス良く大満足でした！まず乾杯は、同じく林氏がエージェントと勤める‥Flanciacorta Brut NV Fergettinaで。しっかりと熟した果実味ですね♪
Guardiola 2009 Passopisciaro
グアルディオーラ 2009 パッソピッシャーロ
前々日のワイン会と同じ印象ながら、時間経過と温度上昇でさらに美味しくなるとの声が多かったですね。
Passopisciaro 2009 Passopisciaro
パッソピッシャーロ 2009 パッソピッシャーロ
次のレ・クーポレ2009年同様に、瓶詰めしたてでの空輸‥固さがあり、まだ完成品ではない‥と念を押されるが、個人的にはすでに十分美味しい。エレガントな旨味に磨きがかかっていますね。
Le Cupole 2009 Tenuta di Trinoro
レ・クーポレ 2009 テヌータ・ディ・トリノーロ
パッソの2009年同様。レ・クーポレらしい香ばしい黒糖、カベルネフランが効いてる印象。15度という高いアルコールの押し付けがましさはなく均整が取れている。パッソ2009と共に買いで間違いない。
Tenuta di Trinoro 2007 Tenuta di Trinoro
テヌータ・ディ・トリノーロ 2007 テヌータ・ディ・トリノーロ
前日抜栓。それでもなおカーボンなタンニンがビッシリとした状態。ただ、グラスの中でそれなりに解けて行く。想像ほど‥例の香ばしい黒糖的な甘さは控えめである。
Cincinnato 2003 Tenuta di Trinoro
チンチナート 2003 テヌータ・ディ・トリノーロ
Cincinnato 2001 Tenuta di Trinoro
チンチナート 2001 テヌータ・ディ・トリノーロ
Cincinnato 1999 Tenuta di Trinoro
チンチナート 1999 テヌータ・ディ・トリノーロ
最後は壁にサインを（あー目つぶってる）。
募集時にご案内した通り‥二度とありません。素晴らしいセッティング、お料理、サービスを頂いたボッカ・デル・ヴィーノの皆様‥しっかりと通訳を勤めていただいた林さん‥今回も、しれ〜っと座って食べて飲んで楽しそうだったモトックスの弊社担当‥ワイドルこと‥。そしてアンドレア・フランケッティ氏と、北は北海道‥南は明石（笑）から集まっていただいたお客様に感謝。
西野嘉高のイタリアワイン人生の中でも、もっとも記憶に残るであろうワイン会になりました。
二度とない‥
を‥覆してみせますよ。
そのためには‥
西野嘉高は‥今一度‥サルテアーノの地に‥。
そして、フランケッティ氏は‥日本に‥。
次回は何年後かわかりませんが‥
必ず。