Bolgheri Rosso 2015 Le Macchiole
ボルゲリ・ロッソ 2015 レ・マッキオーレ

昨日の輸入元モトックスさんの試飲会でも再度飲みましたがやっぱりいいですね。

毒味にも書いたと思いますが、「超優良年であること=濃いワインに仕上がっている」わけではありません。この場合は高次元でのバランスですね。タンニン、酸味、果実味、それぞれの質の高さ、揺るぎない構成があり、納まるところに納まってるのです。

まあ、そうビンテージによる出来、不出来の差は元々少ないワインでしたから2012年や2014年も扱っていたのもご存知の通り。

甘味や濃さに逃げるわけではなく、少しシリアスな表情もあります。トスカーナの国際品種混醸ワインの中でのコスパでは向かう所敵なしは相変わらずですね。