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Brunello di Montalcino 2013 Sesti [毒味または晩酌]

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Brunello di Montalcino 2013 Sesti
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2013 セスティ

旨味があって、甘味もあって‥。でも、甘過ぎない程度にキチンと渋味と酸味を感じ、伸びるような果実味の無理のない密度、濃さ。しんみりと旨味が舌に浸透するやさしさもあるブルネッロですね。

大雑把に分類すると旨甘味系ですが、甘味にクドさがないのもいい。2013年ですが、初日からおいしく、三日目でもそう変化することもない。三日間、同じトーンなのも使いやすいかも?(グラスで出してみよう!)

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2018年のイタリアの白二種 [毒味または晩酌]


ぼちぼちと飲んでいます。

白は2018年なんですよねえ。
時の流れが早いですね。

このところ、あまり銘柄の入れ替わりはありません。
飽きないものを選んでいるのかもしれませんし、真の意味でイタリア的なワインの飲み方になってきたのかもしれません。

とはいえ、もちろん、新ビンテージが気に入らなければ欠員として他の同銘柄か、まったく違うものを(そこも意識はしてません)を探したり、出会いを待ったりが‥まったりとスピード落ちてきた、いや、安全運転かな。


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ヴェルメンティーノに関しては、何種類が扱ってもいいと思っています。このイス・アルジオラス以外ならもう少しサッパリした感じのがいいかな。2017年、2018年とフラワリーな感じがふわっとしますが、白い果肉果汁感は相変わらずでそこにファンが多いのだと思います。価格が安定しているのもいいですね。


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ソアヴェに関してあまりいいイメージのないお客様もいるかもしれませんが、全体的なレベルは上がっていると思います。とはいえ、あっちの世界に行ってしまう生産者もあり、まあ、生産者数も多いですし、差別化しようと思うとどうしてもあっちの世界になるんでしょうけどね。ピエロパン、大手嫌いにこそ飲んでほしい2018年、シャリシャリでめっちゃおいしいです。

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Barbaresco Montestefano 1988 Prunotto [毒味または晩酌]

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Barbaresco Montestefano 1988 Prunotto
バルバレスコ・モンテステファノ 1988 プルノット

プルノットも比較的古酒の球数は多い造り手な印象。そして、古酒がおいしく、状態も安定している造り手のイメージ。

ピエモンテも1988年は超優良年のひとつとなります。これが、1988年とは思えないほどまだ若い‥というか老ねてないんです。もちろんまろやかさや、丸みは感じますが、熟成の進度は1988年とは思えないぐらいフルーツもしっかりと感じられます。古酒の良さのひとつは「飲みやすさ」ですね。スーっと浸透するように液体は口の中に馴染み、香りが余韻となって残る。

よく考えたら古酒を飲むのは久々なんですが、やっぱりいい古酒に当たるとやめらんないね。



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Bolgheri Rosso 2017 Le Macchiole [毒味または晩酌]

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Bolgheri Rosso 2017 Le Macchiole
ボルゲリ・ロッソ 2017 レ・マッキオーレ

安定して、アベレージの高いワインを生み出し続けることができる産地というのもありますよね。もちろん、厳密に個々を‥となると違って当然ですが、ボルゲリのレ・マッキオーレも、いい意味でビンテージの良し悪しを感じさせないほど、アベレージ高いワインを安定してリリースし続けています。もちろん、その筆頭はパレオ・ロッソと言えますが、このボルゲリ・ロッソの安定感は素晴らしい。国際品種混醸というのも理由のひとつかと思いますが、いかなるビンテージでも、そこそこ‥ではなく、けっこうイイ。2017年を不安視していたわけでもありませんが、やっぱりうまいやん‥と、こうなる。ただし、値上げになったのが心苦しい。それでもなお‥安心の選択です。


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のんに会ってきた。 [ほぼ雑談]

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舞台挨拶ではなく舞台(ステージ)シリーズ。

いつのまにかシリーズ化しています。今年は先日の「美しく青く」を皮切りに、この「私の恋人」そして、あと三作品のチケットをすでに確保済み。そもそも芸能人見たさなミーハー気質から始まった舞台鑑賞ですが、今やすっかり趣味のひとつになりつつあります。

でも、まあ、ミーハーなだけですけどね。

今回は、能年玲奈あらため「のん」の初舞台、しかも地元(兵庫県)初日となる「私の恋人」。『あまちゃん』でも共演した渡辺えりと、ご存知、小日向さんの三人芝居。運良く、前から二列目センターブロックちょい上手。兵庫県立芸術文化センター(中ホール)は、あの伝説の(勝手に伝説になっている)ヒロスエ最前列二連発以来です。

"のん"のファンなのか?

と聞かれたらYESで間違いない。『あまちゃん』でイッキにファンになった。

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ただ、一切の芸術性を感じない絵、プロレベルではない演奏、そして歌唱力もまったく評価していません。

彼女が一番輝いてキレイに見えるのは実は「写真(グラビアとは言わない)」ですかね。写真の中の彼女は一番表情がイキイキとしている。フォトジェニックで間違いない。まあ、しゃべらすと、キョドってることもあるのでなおさらですが静止画がいい。でも、彼女が女優として役にハマるとスゴい。彼女は「憑依型女優」なんです。役に憑依すると、乗り移ったように成りきることができる。成りきれば、セリフとして言葉の言い回しもキョドることもなくなる。逆に役の方が彼女に憑依してくるとも言える。シンクロ率の高い役、それが必要。

「女優」としての"のん"のファンなんですね。でも「舞台女優」としてはまだまだですけどね。声量、声の通りももうひとふんばり。歌はやっぱり下手やった。ただ、女優らしい顔の小ささと、横からみる鼻筋からつり上がった上唇の造形は美しさしかない。静止画であるフォトジェニックを3Dで観た感じ。

彼女が芸能界(テレビ)を干されているのは、SMAPと同列に考えてはいけない。彼女は取り巻き、ブレーンに恵まれない。今回のジャニーズの件でも不用意にツイートしてしまうバカな取り巻きにはつける薬がない。『この世界の片隅に』も、彼女の憑依が評価されているわけで、あの映画に救われた。まだチャンスはある。真面目に作品を選んで女優業のみで頑張って欲しい。ユイちゃん(橋本愛)のように。

渡辺えりにはつくづく感謝。この舞台は、もう"女優のん"のために仕組んだとした考えられない(そんなわけじゃないと思うけど)。女優に戻れと‥そいういう意味が込められていると思うし、"のん"を応援するための演出、"のん"を美しく、カワイく見せるための演出がそこかしこに見られる。

舞台の内容は少し難しい。どこか哲学的な部分もあるし、少しは歴史の背景を知っておかねばならない。舞台はテロップが出るわけでも、ナレーションがあるわけでもないし、そもそもすべてを説明しないから、汲み取るスキルも必要になる。そいういう意味でも藍にはちょっと難しかったかな?本人はたのしかったと言ってるからそれでいいんだけども。

恵まれてるなあ。センセーショナルなデビューと「干され」。だからなおさら気になる存在なんですよね。天然かつ天才肌なキャラクターはどこか放っておけない魅力に満ち溢れている。





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Brunello di Montalcino Pian delle Nigne Vingna Ferrovia 2004 Antinori [毒味または晩酌]

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Brunello di Montalcino Riserva Vingna Ferrovia 2004 Pian delle Vigne / Antinori 

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ・ヴィーニャ・フェッローヴィア 2004

ピアン・デッレ・ヴィーニェ/アンティノリ


数ヶ月間に買い付けしていたものがようやく入荷。古酒の場合、バラ1本単位なんてのも少なくありません。売り難いんですけどね1本しかないのは‥。しかも、到着したのがこんな破れかぶれのラベルだと尚更です。どうしようかなぁ‥と、セラーに放置していたのですが、まあ、あたしが飲みたかったんですよね。

アンティノリのピアン・デッレ・ヴィーニェなブルネッロ・ディ・モンタルチーノ。何度か古酒をご紹介したことがありますが、こちらは白ラベル、リゼルヴァとなり、フェッローヴィアというクリュ名が付いています。

何年からだったかな‥存在は知ってましたし、現在は正規輸入元さんも輸入されてるし‥と、コルクを抜いてから公式サイトを見たら、この2004年がファーストビンテージでした‥(汗)

テクニカル情報などは公式サイトをご確認いただくとして‥
https://www.antinori.it/en/vino/pian-delle-vigne-vignaferrovia-en/?wineyear=2004

まだ老ねた熟成感を感じさせませんが、全体的に丸くまとまってて深い密度がすばらしいですね。久々にピアン・デッレ・ヴィーニェを飲みましたが、一段深く、濃さを感じます。

グラスはザルトのユニバーサル(しかなかった)ですが、やっぱヴィノムのモンタルチーノ型か、もっと大振りでもイケそうな勢い。



うまかった。

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Franciacorta Brut Mom Saten 2012 Villa [毒味または晩酌]


フランチャコルタ・ブリュット・マム・サテン 2012 ヴィッラ

ログインしないと商品ページが表示されません。
在庫本数のみ表示していますが、まだ輸入元さん在庫は潤沢だったような気がしますので追加します。

最近は、新しくご紹介した"1701 ディチャセッテウノ"をお求めのお客様も多いのですが、ヴィッラのサテンは個人的に超オヌヌメのフランチャコルタのひとつ。サテン=ガス圧が低い、からってユルいわけではない。膨大なシャルドネの果実味がもあるのに尚更なんだから、あまりサテンということを意識し過ぎることはない。

シャルドネ感のあるフランチャコルタは大好き。カヴァッレリもそうよね。シャルドネをおいしく飲む方法のひとつなんだな‥メトード・クラッシコって。ヴィッラの涼しげなミネラルもあるんだけれども、ほんと果実味豊かですね。

フランチャコルタの良さがあるよね。
シャンパーニュではこうはならない。

(どっちが‥という意味ではない。どっちも好きです。)




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Crena Pignoletto Frizzante NV Trere [毒味または晩酌]

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Crena Pignoletto Frizzante NV Trere
クレーナ・ピニョレット・フリツァンテ NV トレレー

再入荷しています。

リピート率も高く、たくさん売れてます。

高級、高額なワインも販売しますが、こんなフリツァンテを日常的にたのしんでもらえると「イタリアらしい」と思っちゃいますね(語弊あり)。ツベコベなしで、心地よさだけを求めると、こういうのにたどり着く(と、思ってる)。飲み方もルールなんてないのよ。己の好きなようにすればいい。ロットが変わったのもあり、とりあえず、リーデルのオヴァチュアで飲んでますが、ワイングラスじゃなくて、コップでもOK。氷を入れてもOK、レモンやライムなどの柑橘を搾りいれるのもOK。

enjoy!

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高野山に行ってきた。 [西野家専用]

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小学生の頃の遠足で行った覚えがあるようなないような。

難波から南海電車で極楽橋まで‥そこからケーブルカーに乗り換え、バスを乗り継ぎ‥緑を見ながら2時間ぐらいですかね。高野山も世界遺産だそうです。

晴天。でも、大阪市内よりも、約8度ほど低い。高野山の標高は900mとか‥なるほど、エトナの銘畑と同じなんですね。ということは涼しいんだなあ。高野山は高い木があるからからかもしれませんね。そう、影ができるから。エトナだと、標高的には涼しいけど、日照的には暑いのかな。なーんて考えながら散策。

戦国武将のお墓を探しながら‥なんかお墓スタンプラリーか、ハリウッドスターの豪邸探しみたいです。

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ケーブルカーもあれば、バスもあるし‥ですが、その昔はなかなか辿り着けない場所、かつ、修行僧が逃げれない(かもしれない)場所というのに意味もあったのでしょうね(遠い目)。

知らんけど。

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にしの家は宗教観ゼロなので、賽銭もしなければ、何かをお願いすることもありません。

モトカノは御朱印GO。

マイナスイオンを浴びて、パワースポットに来たという思い込みが大事。
ああ、たまにはこんな場所もいいなあ(よー住まんけど)。

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企業さんのお墓がたくさんある。

ヤクルトとかふざけてるとしか思えない。

上場したらここにお墓持つのがステイタスなのか?

一部企業さんは「名刺入れ」とかあって、闇だわ。

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UCCコーヒーかよ。

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江崎グリコは‥家紋が‥

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グリコ!

案外、こういうのが楽しかった。

お土産もの販売店は昭和にタイムスリップした感じでノスタルジーやし。

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精進料理は、肉も魚もないくせに高額だったので、お弁当を。

おいしかったです。

タグ:藍ちゃん
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懐かしいミートソース。 [飲んだの喰ったの]

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ちょくちょくパスタは作っています。

マッシュルームがお安かったので、ちょっと懐かしく、茹で上げたパスタにソースをかける系のミートソースを作ってみました(ボロネーゼではない)。合挽き肉ですが、脂は‥通販で買った松坂牛の牛脂。これでチープなお肉も松坂牛になります。作り置きのソフリット、ホールトマトだらけにならないように。たっぷりソースをかけるのがポイントでもありますね。ふりかけるチーズもあえてパルメザンチーズです。

おいしゅうございました。

ほどほどのサンジョヴェーゼや、バルベーラあたりがいいですね。

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