燗の美穂@長堀橋 [飲んだの喰ったの]
藍チャソはそろそろ中間試験の準備なもので、お父さんはひとりで飲みに行くのです。私ぐらいのプロのボッチになると寂しいどころか煩わしくないのでボッチの方がいいんです、いいんです、いいんです。
せっかくなので、ワインはお休みして日本酒にしましょう。以前から訪れてみたかったこちらのお店に。
燗の美穂住所:大阪府大阪市中央区博労町2-6-14電話:06-6281-8007美穂さんというお姉さんがキリモリされているお燗酒充実の居酒屋さんです。スズの徳利で丁寧に燗をつけてくれます。こう見えてプロの酒屋さんなので、日本酒の勉強も一通り。若い頃は蔵元見学にもよく行きましたしたけども‥ワインの道を選んだ次第です。今となってはどっちも閉鎖的で‥モロモロ思うところありますが‥周りが閉鎖的に見えるのは自分が閉鎖的であることの裏返しなのかもしれません。最近の地酒のトレンドはまったくわかりません。銘柄などもよくわからないからこそ、流行ってるとか、希少とか‥知らない方が楽しめちゃうこともあるのです。地酒もワインもマーケティングがお上手過ぎる銘柄‥少なからずありますからね。こちらは三重のお酒だったと思います。シャープな感じをお願いしたらこちらを選んで頂きました。スタッフの方もとても詳しいですね。セレクトに妥協的迷いは見せません。もっと質問すれば、色々と話してくれそうですがプロのシャイなので自重。突き出し三種盛。こういうのをチビチビしながら飲むのに憧れつつ、サッサと食べてしまいます。風の森は知ってる‥でも奈良のお酒なことや、油長さんの別ブランドなのは初めて知りました。燗酒充実ですが、このお酒に関しては始めてなら冷やした状態の方が‥とのこと。なるほどなるほど、活性っぽいフレッシュさも感じますね。原酒なのに(たぶん)軽やかさも感じます。水ナスと、アサリの酒蒸しお料理はお酒を引き立てる控えめな味付けです。日本酒と肴のアッビナメントはやはり塩がキモだと思います。塩が米の旨さを引き立てる感じね。イタリアワインだったら‥やっぱりそんなことを考えながら飲んでしまいますが(ボッチだとなおさら)、いい刺激になりました。
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